以前HPに掲載したTourADシャフト比較記事が大変好評のため、第2弾としてずっと掲載したかった新企画「カッツクラブゴルフ部キャプテン(ことS部長)の試打日記」満を持して?!(誰も待ってませんが)いよいよ登場です!!
新製品が登場し始めた昨年秋ごろからネタをあたためていまして、第1回目の今回は、昨年9月に発売されたテーラーメイドのSLDR、ロイヤルコレクションのBBD106V、そして12月に発売されたXXIO8の3つのドライバーの試打診断結果をお届けします。
テーラーメイド Taylor Made SLDR
以前発売のR1ドライバーとは打球感がまったく違い、フェース面に食いつく感じがあり、上級者の方はコントロールしやすいのではないでしょうか。
打球はスピン量がかなり少なく、力強いボールが出たように感じました。よって、ヘッドスピードがあまりない方は低弾道になりすぎる恐れがあります。この場合は、調整機能を利用しロフトを寝かせて(*1)使用するとスピン量が少なく、ふけない力強い弾道がでるようになり、自然と以前より飛距離がアップするのではないでしょうか!!
(*1)例えば、今までロフト10.5度の方⇒11.5度へ、9.5度の方⇒10.5度へと調整
ロイヤルコレクション ROYAL COLLECTION BBD106V
ヘッド形状がオーソドックスなので構えやすく、ボールを打った時の「響き」「打球感」は非常に良い感じをうけました。ただしフェースアングルが今発売中のゴルフクラブから見るとストレートフェースになっており、スライサーの方はつかまりの良いシャフトの装着をオススメいたします。
ダンロップ DUNLOP XXIO8
以前のクラブより10グラム軽量化されていますがクラブ全体に頼りなさはなく、逆にヘッドが1グラム重くなっているのでボールに強さが加わった感じをうけました。
やはり一般ゴルファーに絶大な人気を誇るクラブだけあり、捕まりの良さは抜群で、特に一般ゴルファーでスライスにお悩みの方には良い結果が出ると思います。