道内はまだまだ厳しい冬真っ只中です。例年に比べ気温も低く非常に寒い日が続いておりますが、今回は数社のユーティリティークラブを手に練習場へ行ってきました。
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皆さん「ユーティリティー」ってどう言う意味かご存知ですか??
ユーティリティーとは、「役に立つもの」、「有効性」、「効用」などの意味があるようです。野球の世界では、チームの為に複数のポジションを守り、勝利に役に立つプレーヤーの事をユーティリティープレイヤーっていいますね!!
ゴルフでも同じく、プレーヤーのスコアメイクの為に開発された万能クラブがユティリティークラブではないでしょうか。UTはこの10数年で一気に増え、性能も格段によくなっていると思います。
今回は今期一押しのUTを3本ご紹介させて頂きます。
ダンロップ ゼクシオエイト XXIO8 UT
評判通り、ボールの捕まり、弾道の高さなど抜群に良いモデルです。
フェース面にはマレージングフェースを採用し、打った感じでは昨年モデルよりもスイートスポットが広くなった感じがあるので、より前作より ”やさしく狙えるクラブ” となっている感じがします。
誰でも使える1本ですが、特にヘッドスピードが40前後の一般ゴルファーの方には良いのではないでしょうか!!
アダムスゴルフ XTD Ti ハイブリッド
まだまだ日本ではメジャーではありませんが、アメリカでの使用率はここ数年非常に上がってきているクラブです。日本ではテーラーメイドゴルフが販売しています。
このクラブの特徴はカットスルー・スロット(VST)を採用しクラウン部分からソールにかけて貫通した珍しい溝を採用しております。
それにより、より高く、より遠くへ飛ばす設計になっております。ストレートフェースに近く、左が気になる方、そしてUTでも飛ばしたい方には最適のモデルになっていると思います。
少々パワーがあり、左へ行かしたくないゴルファーの方は是非お勧めいたします。
キャロウェイ X2HOT UT
前作のX-HOTは300ヤード飛ばせるというFWが爆発的なヒットとなりました。第2作のX2ーHOTはUTがお勧めです。このUTはFWと同じ設計方法で作られ、よりFWに近い感じで弾道、飛距離が得られるもモデルになっております。シャフト重量はやや重めでしっかりした感じがありますのでハードヒッターも十分に使えるクラブとなっています。