ゴルフクラブのグリップはプレーヤーとゴルフクラブ接点となっている重要な部分です。
グリップが磨り減っていたり、ゴムが劣化などしていたらナイスショットを生まれません。
古いグリップのまま使用していると、雨の日には特にすべり、晴れの日でも必要以上に強く握る為、手に余計な力が入りスウィングがおかしくなりミスショットの原因を作ります。
スコアアップの為にも、早め早めにグリップ交換することをお勧めいたします。
グリップには握った感じの違うものや、カラフルのカラーのグリップがあります。
フック・スライスでお悩みの方は、グリップの太さを調整することによりある程度直すことが可能です。
特に最近では、太いパターグリップが流行っています。パターでお悩みの方は自分が握りやすい、フィットする太さのグリップを試してみてはいかがでしょうか。
シャフトには、硬さ・長さ・重量・トルク・キックポイントなどクラブの性能を形成する要因があります。
これらの組み合わせによりプレイヤーごとに好みの弾道を実現することが可能になってきます。
一般的にはキックポイントで分けた場合、先調子は高弾道、中調子は中弾道、元調子は低弾道といった感じで分けられます。
方向性に関しては、トルクの大小、シャフト繊維の質や強度、構造(カーボン繊維の巻き方)によってフックし難い、スライスし難いシャフトなど様々です。
最も大切な事は、プレイヤーとシャフトの相性や好みもあり、すべてがマッチングすれば、方向性のアップだけでなく飛距離アップにもつながります。
ライ角とはヘッドについているシャフトの角度で、ロングアイアンはフラットに、ショートアイアンはアップライトになっています。市販されているアイアンクラブは番手別にライ角が決まっています。どのメーカーもライ角は統一されているので、購入されたお客様の体型は加味されていません。
プレーヤーは身長、腕の長さ、スイングプレーンなど個々に違っていますが、商品として出荷されているクラブは1種類です。当然のようにライ角が合ってないプレーヤーは数多くいるはずです。 フラットすぎるクラブを使用するとインパクトの時にネック側が引っかかってしまい、逆にアップライトすぎるクラブ使用するトウ側が引っかかってしまい、当然ナイスショットを望むことはできません。
一般的にライ角は方向性に影響すると言われています。ご自分の適性なライ角を知ることから初めてみてはいかがでしょうか。クラブヘッドの素材によりライ角調整できないクラブもありますので、まずはクラフトマンに相談してみましょう!