アプローチはシンプルに!
アプローチの際、打つ方向を意識しがちですが、まずは距離感をつかむことに重点を置きましょう。打ち方にこだわるのではなく「いかにピンに入れるか」を考えるのがポイントです。
① ボール位置の基本は「左かかと線上」
アプローチショットでも基本のスイングはフルショットと同じです。もちろん、ボールを置く位置も基本はフルショットと同じです。場面によってボールの位置を変えると、自分のスイングの基準が判りづらくなってしまい飛距離を測りにくくなるためお勧めしません。
② 飛球線に対して平行に立つ
スタンスもフルショットと同様でオープンスタンスはお勧めしません。アプローチ=オープンスタンスと考える人が多いですが、身体を開く事でスイングが複雑になってしまうので、身体の動きが狂ってしまいます。
③ スタンスの幅、クラブを持つ長さで距離を調整
飛距離の調節はシンプルに考えてください。
まず、飛距離を出したい場合はクラブを長めに持ち、スタンスの幅も広めにとります。逆に飛距離を短くしたい場合はクラブを短く持ち、スタンスの幅を狭くします。そして、スタンスの幅に応じてボールをセットする位置を調整します。
④ 選択肢は「転がす」or「上げる」
アプローチのポイントは何と言ってもピンに入る確率の高い打ち方を選択することです。
とにかくピンに入れることを目指して最善の策を考えてみてください。私の場合は「転がす」方が距離感が合いやすいため、「転がす」打ち方を最優先にしてショットを選択しています。